こんにちは、きむきむです
今回は、夏の必需品『ハンディファン』を徹底比較します!
無印良品のハンディファンを実際に購入して、風速を比較する実験もしました!
これからの暑い夏にピッタリなアイテムをご紹介していきます☆
ハンディファン選びの参考になさってください♫
この記事で分かること
◯自分にピッタリなハンディファンとは
◯徹底比較表で2機種の特徴を詳しく
◯風速の実験によって性能の差をデータで詳しく
では早速、結論から!
ベストバイは『充電式モバイルハンディファン』MJ-MH3
無印良品のハンディファンは現在2種類、販売されています
『充電式モバイルハンディファン』と『充電式コンパクトハンディファン』
名前では「モバイル」か「コンパクト」の違いがあります(以下、「モバイル」「コンパクト」で区別)
『充電式モバイルハンディファン』をベストバイに選ぶ、その理由とは!
風が圧倒的に強くて、涼しい から
です☆
後述する風速を比較する実験は⇩こちら
「モバイル」と「コンパクト」の最大の違いは【羽根の構造】
「コンパクト」は通常の1段の羽根に対して、「モバイル」は2段の反転している羽根が付いています
2段の羽根の構造によって、小さくても圧倒的な風量が出せちゃうんですね〜
結論!ベストバイは『充電式モバイルハンディファン』で決まりです!
それでは徹底比較に行ってみましょー!
ハンディファン徹底比較レビュー
独自の視点で「モバイル」と「コンパクト」を徹底比較しました!
比較してみて、良いなと思う方に青色、やや劣るなと思う方に赤色をつけています(甲乙つけがたい項目は無色)
モバイルハンディファン MJ-MH3 | コンパクトハンディファン MJ-HF3 | |
---|---|---|
価格 | 2,290円(税込) | 1,290円(税込) |
本体のサイズ | 高さ 16.2 × 幅 8.5 × 奥行 3.9 cm | 高さ 14.8 × 幅 6.8 × 奥行 3.3 cm |
本体の重さ | 140g | 92g |
羽根の構造・羽根の数 | 7枚(前)5枚(後)羽根 | 二重反転羽根4枚羽根 | 一段の羽根
風力調節 | 弱、中、強、ターボ | リズム風、弱、中、強 |
騒音レベル (iPhoneアプリ:『デシベルX』で計測) | 弱:47dB 中:49dB 強:58dB ターボ:63dB | 弱:47dB 中:56dB 強:61dB | リズム風:47dB
電池の種類・容量 | 2,000mAh | 内蔵充電池1,400mAh | 内蔵充電池
最大運転時間(強モード) | 約2時間 | 約2時間 |
充電ケーブル (本体側:電源供給側) | Type_C:USB-Type_A | USB-Type_B:USB-Type_A | マイクロUSB-
充電ケーブルの長さ | 約30cm | 約54cm |
満充電時間 | 約6時間 | 約3.5時間 |
持ちやすさ | ◎(持ち手が握りやすい太さ) | ◯(持ち手がやや細い) |
スタンド機能 | 内蔵スタンドで4段階角度調節可 | 折れ首で可 |
卓上での使用 | 可(内蔵スタンドで調節) | 可(折れ首で調節) |
電源ボタンの位置 | 前面 | 裏面 |
ストラップの付属 | 専用ストラップ有り | 無し |
ストラップの取り付け箇所 | 向かって右側の下 | 向かって裏側の下 |
安全性 (網目の1番広い所・指が入るかどうか) | 7mm・爪先が羽根に当たる程度) | △(幅約5mm・爪先が羽根に当たる程度) | ◯(幅約
公式サイト | モバイルハンディファン | コンパクトハンディファン |
「モバイルハンディファン」と「コンパクトハンディファン」を比べてみると、価格・デザイン・重さ・電池容量など、かなり違った特徴がありますね!
その中でも、わたしが注目した最大の特徴は【羽根の構造による風量の違い】です
「モバイル」の羽根は2段になっている『二重反転羽根』
「コンパクト」の羽根は1段しかありません
詳しいことは難しくなるので省略しますが、二重反転羽根の方が直進的で強い風が出せることが特徴です☆
二重反転羽根は、航空機にも採用されているような特殊な羽根なんですよ〜
やっぱり、ハンディファンは涼しくてナンボ!ですよね!
風の違いが分かる実験は⇩こちら
〜その他の違いで気になったこと〜
◆「電池容量」の差
「モバイル」は2,000mAh
「コンパクト」は1,400mAh
数字が大きいほど、電池の容量が多いです
使い方にもよりますが、電池の容量が多いと長い時間使うことができますよね
外出先で長い時間使うことができるのは安心です♫
◆「充電ケーブル」の端子の形状
「モバイル」はUSB-Type_C
「コンパクト」はマイクロUSB-Type_B
「モバイル」のUSB-Type_Cは、一番新しい規格で、パソコンやスマートフォンに使われることが多くなってきました
そのため、付属のケーブルではなく、パソコンやスマートフォンのUSB-Type_Cのケーブルを使い回すこともできます☆
これは地味ですが便利です♫
◆「専用ストラップ」の有無
「モバイル」は付属しています
「コンパクト」は付属していません
ハンディファンはお出かけの時に使うことも多いですよね!
落下防止のためにはストラップは必須アイテムです
無印らしいシンプルなストラップが初めから付属している「モバイル」 ありがたや〜♫
⇒かゆい所にも手が届く「モバイル」の秀逸さが光る結果に☆
風速の比較実験でも「モバイル」が秀逸
風速計を使って、「モバイル」と「コンパクト」の性能を比較検証してみましょう!
実験で使った風速計は
『BENETECH(ベネテック)GM816 デジタル風速計』
です
ハンディファンからの距離を5cm、20cm、50cm、100cmと離して、風力を変えて、風速を計測します
手に持って使う場合の距離を20cm、
卓上に置いて使う場合の距離を50cmで想定しています
また、「モバイル」のみ『ターボモード』、「コンパクト」のみ『リズム風モード』があるので参考程度に!
ハンディファンの羽根の中心と、風速計の羽根の中心を一直線上に並べて、風を送ります
すると、風速計に風速[m/s](秒速◯◯メートル)が表示されます
⇩実験の風景はこんな感じです⇩(例「距離20cm モバイルハンディファン」の動画をどうぞ!)
⇩実験の結果は⇩
⇩実験結果を表にすると⇩(単位[m/s])
5cm | 距離リズム風 | 弱 | 中 | 強 | ターボ |
モバイル | ー | 2.5 | 3.0 | 4.2 | 5.0 |
コンパクト | 2.5 | 2.5 | 3.3 | 3.9 | ー |
20cm | 距離リズム風 | 弱 | 中 | 強 | ターボ |
モバイル | ー | 2.5 | 2.8 | 3.9 | 4.5 |
コンパクト | 2.0 | 2.0 | 2.8 | 3.1 | ー |
50cm | 距離リズム風 | 弱 | 中 | 強 | ターボ |
モバイル | ー | 1.4 | 1.8 | 2.5 | 2.7 |
コンパクト | 1.0 | 1.1 | 1.3 | 1.8 | ー |
100cm | 距離リズム風 | 弱 | 中 | 強 | ターボ |
モバイル | ー | 0.0 | 1.2 | 1.4 | 1.6 |
コンパクト | 0.0 | 0.0 | 0.8 | 1.1 | ー |
実験から分かったこと
◯「モバイル」の方が「コンパクト」よりも高い数値が出ている
◯至近距離(5cm)で「モバイル」の風速5.0[m/s]を計測(屋外では、帽子が飛ぶくらいの強さ)
◯手に持って使う距離(20cm)、卓上に置いて使う距離(50cm)では、「モバイル」の風が圧倒的に強い
◯ハンディファンとしては使わない距離(100cm)でも、「モバイル」の風はしっかり届く
◯「コンパクト」もハンディファンとしての性能は十分に満たしている
⇒風速の実験からも「モバイル」の秀逸さが光る結果に☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は無印良品の「充電式ハンディファン」を、風速の実験も合わせて、徹底比較検証してみました
ハンディファンは涼しくてナンボ!なので、「充電式モバイルハンディファン」をベストバイに!
一方の「充電式コンパクトハンディファン」も基本的な性能は十分に満たしているので、購入して損はないですよ
「モバイル」「コンパクト」それぞれオススメな方をまとめておきます
「充電式モバイルハンディファン」がオススメな方
◯圧倒的に涼しいハンディファンが欲しい方
◯USB-Type-Cの充電ケーブルや専用ストラップ付属など、充実したアイテムを求める方
◯航空機に採用されている装置(二重反転羽根)がお好きな方☆笑
「充電式コンパクトハンディファン」がオススメな方
◯コスパ良く涼しいハンディファンが欲しい方
◯小さくて持ち運びしやすいことが正義!な方
◯航空機に採用されている装置には興味のない方☆笑
3つ目はネタです!笑
でも、航空機に採用されている特殊な装置が手の中にあるって凄くないですか!?
「モバイル」「コンパクト」両者とも優秀なアイテムなので、ぜひ手に取ってみてくださいね!
これからの暑い時期の必需品ですよ!
この記事を参考になさって、夏を快適にお過ごしいただければ幸いです☆
最後までご覧いただき、ありがとうございました〜
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